株式会社 愛起 TOP > AIKI INFORMATION > 8600円(税抜)で毎日ラーメンが食べられる!! 飲食に広がるサブスクの勢い
サブスクって何??
私も耳慣れない言葉に最初は戸惑いました。
サブクス=サブスクリプション=Subscription 英語が語源で
直訳すると「定期購読する、購読予約する」と訳されます。
昔から車のリースであったり本の定期購読などはありましたよね。
新たな形態のビジネスが出てきました。
〈メディアでも取り上げられ始めているサブスク〉
近年メディアでも取り上げられ はじめこの言葉を聞かれた方
もいるのではないでしょうか?聞かれたことがない方でも
amazon primeやnetflixと聞けばあーとなるかと思います。
※Netflixとは、受賞歴のあるドラマ、映画、アニメ、ドキュメンタリー
などの幅広いコンテンツを配信するストリーミングサービスで、
メンバーはあらゆるインターネット接続デバイスで視聴することができます。
定額、低価格で、いつでもどこでも、好きなだけ視聴することができ、
広告は一切ありません。映画やドラマは毎週追加されるので、
いつでも新しい作品を発見できます。(※以降netflixHPより)
この月額定額制で様々なサービスを受けるという形態のサブスクが破竹の勢いで
各業界に広がっているらしいんです。
〈なぜ広がるのか?〉
様々な理由があると思いますが一つは消費者の重要な価値が
商品の所有から<サービスの体験>へと 変化し
始めているからではないかと思います。
また企業側のリピート客の囲い込み戦略と
うまく合致しています。
音楽もレコードを所有することに価値を見出す時代から定額で
より多くの種類の音楽を聴くという体験にシフトしてます。
今それが音楽、映画業界だけにとどまらず車やアパレルにも 広がり
さらには飲食業界にも波は来ています。
月2万円で好きな車に乗れる。
月1万で着たい服を好きなだけレンタルできる。
自分の所有物ではないけど逆に自由に乗り換え等が出来ます。
〈飲食にも広がる波〉
ここでいくつか飲食業界の例をいくつかご紹介します。
①タイトルにも書かせていただきましたが野郎ラーメンを展開する
株式会社フードリヴァンプ様は月額8600円(税抜)で
1日1杯ラーメンが食べられるんです。
ファンにとっては魅力的ですよね。毎日食べても8600円です。
でも毎日はさすがにいかないですよね。
そこに店側のメリットがあるんだと思います。
店側は毎月安定収入が見込め仕入れなど月度の計画が立てやすく
リピート客の囲い込みができるという点です。
②一つの店舗だけでなくいくつかの店舗で一つのプラットフォームを
作り出したのがCAFEPASSです。
名古屋の喫茶店やカフェの店舗様も加盟してらっしゃいます。
昔のコーヒーチケットアプリ版のようなものです。
月額4860円(税抜)で30杯のコーヒーが加盟店であればどこでも飲めます。
毎日飲めば一日162円です。消費者からすると非常にお得ですよね。
企業側からしても今までにない新規客の獲得やリピート客の定着
にもつながると 加盟店が増えています。
③いわば飲み放題食べ放題ではないけれど月1回3240円(税抜)で
チョコレートの詰め合わせが月1回届くサービスを東京の
株式会社セブンアールコンフェクショナリーさんが展開しています。
毎月決まった時期にチョコレートが自宅に配送されてくる。
もちろん店舗で選ぶ楽しみはありますが何が送られてくるかわからない福袋の
ような感覚はチョコ好きにとってわくわくしますね。
まだまだご紹介しきれませんが月額3000円で1か月アルコール
飲み放題の居酒屋さんなど探せば面白いサービスが出てきます。
私自身もスポーツ観戦用のdazn、amazonprime、netflixを契約してますが
非常に高いサービス内容に満足しています。
使用しなければもったいないですが
使い方次第で企業側も消費者側もWINWINな関係になれるサブスクが
これからも広がっていくかもしれません。