株式会社 愛起 TOP > AIKI INFORMATION > 生キャラメルいも?はちみつパイン? 商品ネーミングが動かす消費者の購買行動
みなさんこんにちは。
今回も異業種の活躍されている企業様の紹介です。
タイトルにもある通り「生キャラメルいも」と聞いて耳に覚えががある方
多いと思います。
〈青果宅配市場で勢力を広げるオイシックスoisix〉
今回は野菜などの宅配サービズを手掛ける「oisix (オイシックス)」さんの紹介です。
もともと野菜などの宅配はラディッシュボーヤさんなど何社か存在はしました。
何が違うかというと商品のネーミングセンスが抜群にいいんです。
ご紹介した商品のように
①くちどけとろける生キャラメルいも~寒い冬には焼き芋を~(オイシックスHPより)
か
②●●産さつまいも
また
①はちみつパイン(オイシックスHPより)
か
②●●産パイナップル
もちろん生キャラメルが入っているわけはなく、
食べたときのイメージで連想する
キーワードを入れているそうです。
みなさんが消費者であればどちらが食べたくなりますか?
大体の場合生産者がいかにこだわって作っても
案外消費者は気に留めない、
またこだわりを知らないということが多々あると思います。
ここのギャップをうまく使用し、
生産者の思いをうまくネーミング化し消費者と結びつけいるいい例かと思います。
もちろんネーミングがいいからと言って商品自体がよくないと
リピートはしてもらえませんが
購買行動の最初の入口である商品を認知して興味を引く
絶好のきっかけにはなるとは思います。
おいしければ定期購買につながりますし価格競争ではなく、
差別化が難しいこのご時世新規客の取り込み
に大幅に貢献しているそうです。
そして話題の商品は口コミやSNS等でどんどん拡散されていく。
商品ネーミングだけではないですが単なる価格競争に巻き込まれるのではない
差別化戦略が今後ますます重要になってくると感じました。
そんな中でoisixさんが差別化のヒントを出してくれているような気がします。
※HPリンク貼りますのでご覧ください。
oisixHPはこちらから⇒https://www.oisix.com