株式会社 愛起 TOP > AIKI INFORMATION > 第13回 愛起社長ブログ ~人口減少への対応~
お世話になります。
先週はお盆休みを頂いておりました。
今週からまた再開していきたいと思います。
早速ですが先日ある群馬県高崎市のデパートの店員さんの
ブログを読んで人口減少についてのこと
に触れられていました。
人口規模は全国55番目の都市で決して
巨大とは言えない都市で
その中のデパートでも7年連続で売上増加
しているのはなぜなのか?
〈デパート来店の2つの動機〉
その方はデパートは主に2つの目的で使われているとのこと
①1つ目はギフト需要(お中元、お歳暮、バレンタイン、
ホワイトデー、クリスマス、ハロウィンなどのギフト需要)
つまり自分用ではなく誰かのために買うもの
②2つ目は接客をしてくれる場所として来店する。
ただモノを買うだけであればネットにかなわない。
しかし例えば〈化粧品を試したい、店員さんと
コミュニケーションを取りたい〉と美容室感覚で
百貨店まで足を運ぶ若い人も多いとのこと。
地方であれば人口減少は急速に進んで、
生活自体もしにくくなっています。
個人の年収ベースでは大都市圏に見劣りしがちな
地方の人々が大きな家に
寄り集まって暮らそうとするのは経済的にも、
子育ての目線からいっても
私は合理的な選択だと思います。
そこで地方の今後より進む生活習慣である
①多人数がより固まって住む
②お互い贈りあって生活する
③世代を超えて支えあう
この3つのテーマの生活習慣に対応する商品、
サービスを提供することが
今後の地方の死活問題である経済が縮小していき、人口減少の中
での生き残り策になってくるようです。
〈より住みやすい街になるために〉
高崎はある調査では住みやすい都市ランキング
全国ベスト3に入っています。
ますます一人ひとりが住む街がいかに住みやすい世の中に
していくかを考え頑張ってやっていかなければと感じています。
では、今週もよろしくお願いします。